とちぎわんぱく公園のモモちゃん

モモちゃんってさぁ。オス?メス?

モモちゃんとおはなししよう!って言われても、正直何話していいかわかんない。

恐竜と共通の話題も友達もいない。

よく見てみると、目だけは…目だけは動いてた。

ブラキオだよね?そういえば昔、リトルフットの冒険っていう映画あったよね。

モモちゃん 子供の時それに出てない? え?出てないって? あぁそう。

なんておはなしをね。した気がする。ブラキオサウルスモモと。

栃木県県央南部壬生町にある、とちぎわんぱく公園。

わんぱくっていい意味だよね?ニュアンスとしては言うこと聞かないとか悪い意味な気がする。

でも公園の名前につけるくらいだからきっといい意味なんだろうなぁなんて思いつつ、

北入り口広場から入園した。

りんごの木が植えられているリンゴ並木を走る。近所の子供たちが収穫する予定らしい。

正門につくとパンフレットがあった。これを集めて、ノートに貼っておくのが趣味だったりする。

見ると、©1998スタジオジブリと書いてある。

マジかーーー。この公園。スタジオジブリが絡んでいるんだ。

ジブリってなると、なるほどピッピとピコというキャラクターもどことなくプロのワザを感じる。

まさかこの公園のためにキャラデザインしたのかな?

1998年ってことは、もののけ姫の次の年。映画つくる以外にもこういう仕事があるんだ。

そして、我々はこどもの城に着いたのです。

こどもの城へ続く橋を渡っていると、左手に見えますのは

おぉ~ T-Rex!

やっぱりティラノだよね。浪漫だよね。ティラノは浪漫だよ。

手がかわいいところがチャーミングなティラノ。

アゴの力3.5tらしい。

良い子のみんなのために教えてあげよう。

t(トン)というのは重さの単位だよ。1,000kgが1tだから、3.5tは3,500kgということだね。

小学校で使う分銅ってあるじゃない? 1ヶ100gの分銅を想像してみて。

あれを35,000ヶ借りてきて、全部箱に入れて上から乗せたら、

大体ティラノに嚙まれたくらいの荷重だってことだね。

わかったかなぁ?とりあえず、それは死ぬってことだね。

そんな最強レベルの破壊力を持つティラノ。正面から見ると

ん?なんか細くない?ほんとに3.5tだせる?

あと目がいやらしくない?こういう顔してるおじさんいそう。

なんかこうちょっと違うな。横からはまぁまぁだったのに。

正面から見るとなんか違う。

なんだろう。多分 目 だと思うんだけど。違うのは。

それでこどもの城に入ってね。

まず見えたのがモモだったわけです。

この子もジブリが絡んでる(かも?)と思うと心なしか映えてる気がする。

あっ、でもモモには©スタジオジブリの記載がないね!

モモさんにあいさつした後は、ちょっと失礼してね。

お腹の中に入りました。

結構しっかりした作りで、すべり台があったりしてね。

このすべり台、どこにつながっているんですかね。

上からだとゴールが見えない。

でも、すべり台を見ると、もうすべりたい。

これだけなのです。

娘のリボと2人ですべるしかないわけです。

すべらない選択肢がない。

途中のローラーで加速するのが少しだけスリリング。

そして着いた先は

砂場だった…。屋内に砂場があるというちょっとした驚き。

ここまで無料ってすごいよね。

さて、このわんぱく公園。すごく広大。

どのくらい広大かっていうと、午前10:30くらいに着いて、1周回ると、

ちょっと遅いお昼ご飯を食べることになる。

そして大の大人が、帰宅中の車の中で意識が無くなり、家に着いてからもしばらく起きてこられないくらい広大。

で、ちょっと歩いて”ぱなぱなのまち”に着いた。

すげぇ 今なんかドラクエ感でてた。

“まち”というだけあって売店があったが、さすがにくさりかたびらは売ってない。

駄菓子屋があったり、

レストランがあったり、

賑わいを見せている。

バッテリカー(100円/1回)があったり。

このぱなぱなのまち、どうやらわんぱくトレインの発着所があるらしい。

よし、わんぱくトレインに乗ってピッピとピコの門まで行こう!

いいぜぇ。レトロ感が出てるぜぇ。今日のノスタルジー見つけたぜぇ。

大人1区間100円ってことで。100円ならいいね!

わんぱくトレインで5分くらいかな

ピッピとピコの門に着いた。

そこになんかカッコいいのがあった!

もう古い夢は置いていこう。

再び始まるドラマのために。

この汽車 昭13・汽車って書いてあった。84年前の車体ってことか~

と感心感心。

漆黒のボディに車輪が金色っていうところがいいよね。

アイアンマンっぽい。

そこから歩いて、ふしぎの船まで。

途中、冒険のみずうみが。

もう絶対ギャラドスいるよね。しかも赤いの。

ふしぎの船は入場料大人250円/1人。

おもしろ科学館という感じ。

鏡の迷路なんて、鏡に映ったパパとママを追っちゃうみたいな。

漫画みたいなことが起こったり。

水が昇っていくように見える噴水があったり。

レーザー銃で射的ができたり。

かがくのちからってすげー状態。

外に出ると、正面には…

モアイ…かな?(*´ω`*)

マップを見るとここは、”?(はてな)の広場”というらしい。

いや…まず”?(はてな)の広場”を作りたくてモアイを置いたのか。

モアイをどうしても置きたくて、名前が思いつかず、”?(はてな)の広場”にしたのか。

定かではないが、多分作者はモアイを置きたかったんだと思うんだよね。

まず、モアイを置きたかった。そうかんがえるのが普通だと思う。

もういい時間ということでね。

お昼ご飯について

ぱなぱなのまちに戻る。ザッザッザッザッザッザ…

てててん♪てててん♪てて♪てってってってーてーてーてーてーててん♪(Ⅲ)

レストラン 花みどり。

祝日ということもあり結構繁盛していた。

カレーにラーメン、うどん、と一通りのものは揃っている。

そして、どれも優しい味であった。なんというか家庭的かなと。

カレーうどんは野菜ゴロゴロで、入っているお肉はたぶん鶏の胸肉。

とちぎわんぱく公園

ブラキオサウルスモモとその仲間たちのいるところ。

2023年2月23日