仙台のほうのアンパンマンこどもミュージアム
2023年2月。こども料金半額1,000円!ってことで、
こども2人いたら通常より2,000円も安くて、
大人2人、こども2人で合計6,000円ってわけです。
ディ●ニーランドの1人分の入場料と比べるとだいぶリーズナブルなお値段設定。
チケットを購入し中に入ると、まずベビーカー置き場があって、
ベビーカーをミュージアム内に入れることはできない。これは横浜も同じ。
ベビーカーを置いたら、入場券を見せ、いよいよミュージアム内へ。
まず、「記念写真撮りませんかー??」なんつってね。
写真を購入するかは後で決めればいいと。にこにこ写真館というところに行けば、
ここで撮った写真を購入できますと言われ、じゃあ、撮りますか~なんつってね。
パシャリ!とやってもらった。
まぁ、それは良くてね。
入ったら立派なオブジェがあった。
一番高いところにいるロールパンナ姉さんが、もう超カッコいい。
もうクールビューティだよね。ロールパンナさん。女子にモテそう。
そして入口から上げてくるこのクォリティ。ここだけで20分くらいいられそう。
そして、坂道を登っていくとあるのがパン工場の丘。
バタコとジャムおじがお出迎えしてくれて、パン工場の中にはパン作りのギミックが。
かまどの火を動かすと、アンパンマンあんぱんが焼けて膨らむ。
思わず、膨らんだ!すげぇ!つってちょっと大きめの声でた。
オブジェの細かさは、横浜より仙台のほうがクォリティが高いと思う。
みんなのまちのお店の寿司なんてリアルでね。逆にアニメの世界観からズレている印象だよ。
あとなぜか、SLマンの客車に一人で乗っているカバオくん。
なんで1人なの?ゾウの友達とかウサコみたいのといっしょじゃないの?
カバオの笑顔を見てたら、いたたまれなくなって思わず隣に座って自撮りしたよね。
ドキンちゃんも指名手配されてる。
アニメだとバイキンマンがいつも悪者扱いで、なぜかドキンちゃんはお咎めないなぁとは
思ってたんだけど、ちゃんと指名手配されてた。よかった。みんな気づいてた。
一通り見学し終えたら、次はランチタイムってことでね。
ペコズキッチンへ。ペコちゃんとアンパンマンがコラボしているってことだけど。
要するに不二家ではないの?
ごめん、正直にいうと不二家のキッズメニューの旗と皿の絵柄を
ペコちゃんからアンパンマンのキャラに変えて、値段を300円上げたように見えた。
多分、そこに300円の価値があるはずなんだ。
だってほら、こどもたちがこんなに喜んでいるじゃあないか。
お食事が終わった後は、アンパンマンと触れ合えるって。
グリーティングなんつって。
そっと手を差し伸べてくれたり…でもさすがに1歳には難しかったか…
3歳も目前に迫ると、ノリノリでハイタッチできるぜ。
平日で人も少なかったためか、しばらく待って、人がいなくなった頃にゆっくり触れ合えた感じ。
これってこどもにとってはどういう記憶になるんだろう?
本物のアンパンマンに会えた!って思うのかな。
アンパンマンと触れ合った後は、
お面作ったり、乗り物乗ったり、
なんなら「だだんだん」を操縦してみたり。
だだんだんっていい名前だよね。
ボタンを押すとバイキンマンの声で「いけ!だだんだん!」って言う。
「だだんだん!」ってところがいい。これ聞く価値ある。さすがフリーザ様。
っていうか、バイキンマンって悪いことしてるからアニメの中の扱いあんなだけど
普通に天才だよね。めちゃくちゃ優秀な技術者だと思う。
トニー・スタークもびっくり。多分5歳でアンパンマン号のエンジンの組み立てと分解とかできてる。
最後にアンパンマンショー見た。
「生きる」多分これがテーマ。
そうだ。嬉しいんだ生きる喜び。たとえ胸の傷が傷んでも。
いつから僕は生きることが苦しくなったのだろうか。
このストレス社会日本に生まれ、何か大切なことを忘れている気がする。
なんのために生まれて、何をして生きるのか?答えられないなんてそんなのは嫌だ。
なにが君の幸せ?何をして喜ぶ?わからないまま終わる。そんなのは嫌だ。
仙台アンパンマンミュージアム。
それは、こどもにとっては純粋に楽しめる場所、
そして大人にとっては、生きる意味を考え直すきっかけになる場所だった。
2023年2月吉日